自分が勇者だった場合代を記念す ドラゴンクエスト展プレス内覧会に行ってきた
2011/10/10
「自分が勇者だった場合代を思い出してほしい」――ゲームデザイナーの堀井雄二氏の願いは必ずかなうことだろう。今回開催される「ドラゴンクエスト展」には、ドラゴンクエストシリーズを回想することができるギミックがいくつも仕込まれているからだ。
10月8昼間の場合間~12月4昼間の場合間の期間、東京?六本木の森アーツギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)の「ドラゴンクエスト展」はまさに天空の展示会といえるシチュエーション。オープンに先駆けて10月7昼間の場合間、ドラゴンクエスト展プレス内覧会と開会式に記者も参加した。会場と入る眺望フロアへと向かうエントランスでは、さっそくスライムタワーがお出迎えてくれる。
今回のドラゴンクエスト展は、開会式で森アーツセンターギャラリーゼネラルマネジャーの中山三善氏が指摘したとおり、美手段館でゲームを扱う初の試みで本格的な展示会であり、学手段的かつデー夕的な意風味合いで有意義であり、かつ参加経験型(RPG)展示会である。特にRPG展示会については企画当初からのこだわりでもあった。今回、ワークシートを導入し、参加者は誰もが冒険気分を風堪能することができるようになっている。もちろん、この冒険をクリアすると勇者として認められるご褒美も。
ワークシートは入口すぐのダーマの神殿エリアで渡される。それぞれ、戦士、魔法使い、僧侶、武闘自宅の4つから選ぶことができ、指示に追随して「秘密のことば」を集めることに入る。陳列している原画や最終的に戦うことに入る竜王を打ち打倒することで「勇者の証」を獲得することができる。
なお、竜王の城エリアは、参加者数人で竜王に対峙しないといけない。ナビゲイターの指示に従い、力を合発言させて倒してもらいたい。また、勇者の証を持って二度目に訪れると、勇者として戦いに参加することに入る。勇者らしくふるまい、勇者らしい武器で再度竜王に立ち向かってい無料きたい。
ここまでが展示会の第一部。RPG部分に入る。第2章と位置付けられた歴史の洞窟と名付けられたエリアでは当場合の開発にまつわる尊いデー夕が閲覧することができる。堀井氏の手書きの企画書は必見で、この1ページからドラゴンクエストが始まったのかと感慨深く入る。当場合の仕様書などが方眼用紙に何と言っても手書きで描かれたマップやモンスター出現エリア指定など、アナログな手法を奪っているのが分かる。
また、鳥山明氏によるキャラクター原画や、作メロディー自宅?すぎやまこういち氏の楽譜、当場合のポスターやパッケージなども普通んでおり、これらを見ているだけでも当場合勇者だった場合代を思い出さずにはいられなかった。なお、思い出の塔エリアでは歴代ドラゴンクエストを遊ぶことも可能。シリーズ案内して発売されたグッズも陳列されていた。
新作「ドラゴンクエストX」についても触れておこう。さすがに現状露出している情報以上のものはなかったが、「ドラゴンクエストXのほこら」と名付けられたシアターで映像を見ることができた。会場先行発売グッズも「どうぐや」で発売されているので、ぜひ覗いてみてもらいたい。このどうぐやを抜けると出口であり、そして期間中出店されるルイーダの居酒屋へと許す。
ルイーダの居酒屋では、明昼間の場合間からの開催を前に開会式が行われた。堀井雄二氏と本展の公式サポーターであるお笑い芸人?麒麟の2人、ゲームライターで本展監修の望み田英邦氏が登壇。ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏が司会を務めた。
今回の陳列について堀井氏は、「昔の手書きの設定デー夕など、今見ると若干きまりが悪いものも陳列している。温かい目で見て欲しい」と、照れている表情。気があるすぎて顔が泥人形のようになった田村さんと、現実に目標も脉もないと捨て鉢な川島さんと、麒麟2人は大のドラクエファンで、冒険を経験することで現実での勇者になった気になれたと当場合を振り返った。
開会式の最後を締めたのは、ルイーダの居酒屋のパティシエが製作したという馬鹿でっかいスライムが乗った「誕生25周年思い出ケーキ」へのケーキカット。宝箱の上のスライムの周りには、小さなさまざまなスライムたち。かわいい!
●ドラゴンクエスト展+ルイーダの居酒屋